
2023/4/20
【保育時間内の与薬について】 ※与薬とは…薬を与えること
当園では、原則薬の預かりや与薬を行いません。お子様がお薬を飲んでいる間は、基本的
にお休みしていただくか、ご家庭内でのみ与薬を行うようお願い致します。
ただし、やむを得ない与薬が必要な時は、薬を持参する前に一度園へご相談ください。
保育時間内での与薬が必要な場合に限り、保護者様からの申し込みをもって職員が代わ
りに与薬します。万全を期するために下記事項を確認 してください 。
なお与薬に際し、保護者様の依頼に基づき代行をお受け致しますが、与薬後の結果につい
て責任は負いかねますのでご了承ください。保護者様は、かかる責任を前提に与薬を申し込
むものであることをあらかじめ承認するものと致します。
1、お預かり、 与薬の対象となる病気の種類・状態 下記のいずれかで、通常保育に何ら差し障りのない安定した状態であり、診察医・または 主治医 以下、医師 が 保育時間内の与薬が必要と判断し処方した場合。 1) 慢性疾患 てんかん、内分泌の病気、心臓の病気、その他 保育時間内の決まった時間に服用する必要があると医師が判断した場合 2) 熱性けいれんの既往があり、医師が保育時間内の急な発熱に伴うけいれんの予防が必 要だと判断した場合 3) 医師が処方した薬で、保育時間内にどうしても外用する必要がある場合 ※お子さんが〇時から〇時まで保育園に在園していること、保育施設では原則として服 用できないことを、医師の診察を受ける時は必ずお伝えいただき、可能な限り家庭内で の与 薬となるように相談してください。 ※風邪 咳、鼻水・鼻づまり等 、下痢等の感染性が疑われる病気の薬は対象外です。 2、お預かり、与薬ができる薬の種類と取り扱い 1)医師が処方し調剤したもの、またはその医師の処方により薬局で調剤したものに限り ます。 市販薬不可 2) 1-1)に記載した慢性疾患 てんかん、内分泌の病気、心臓の病気、その他 のため、 医師が保育時間内の決まった時間に服用することが必要と判断し処方した薬 3) 1-2 )に記載した熱性けいれんの既往があり、医師が発熱に伴うけいれん予防のため に必要 と判断し処方した 座薬。 4)家庭で1回以上服用し、副作用などの問題がないことを確認した薬に限ります。 5)外用薬(ぬり薬・点眼薬について) 1-3)に記載した医師が処方した薬で、保育時間内にどうしても外用する必要がある 場合とは、「赤い所に塗る」等の曖昧な表現でなく、外用する部位、状態や時間帯等、 医師の具体的な指示を「与薬申込書」の特記事項欄に記載してください。点眼薬に関し ても同様で、具体的指示を記載してください。 3、お預かり、与薬ができない薬の種類と取り扱い 1)風邪 咳、鼻水・鼻づまり等 、下痢、解熱剤などの急性の病気の薬。 2)保護者の個人的な判断で持参した薬。市販薬、以前に処方された薬など 3)「鼻水、くしゃみが出たら・・・」「咳がでたら・・・」のように、職員がその都度、 症状の有無や軽重を判断して与えなけれ ばならない薬。 4、与薬の申し込み方法・手順 1)薬を持参する前に、園に与薬が必要なことを申し出て、園内での与薬について話し合 います。 2)保育時間内での与薬が決定した場合、必ず「与薬申込書」に必要事項を記載していた だき、薬・与薬申込書・薬剤情報提供書またはお薬手帳 お薬の情報と説明書 のコピー をビニール袋に一緒に入れて職員に手渡ししてください。 ビニール袋と薬にも名前を かいてください 3)薬は必ず 1回分ずついれて職員に手渡ししてください。 4)散薬 粉薬 は処方時の袋のままで、水薬 シロップ は毎回清潔な容器に 1 回分準備 してください。 5、与薬についての約束事項 1)1-※)にあるように、お子さんが〇時から〇時まで保育園に在園していること、保 育施設では原則として服用できないことを、医師の診察を受ける時は必ずお伝えいた だき、可能な限り家庭内での与薬となるように相談してください。 2)病後であったり、体調が悪かったり、体温が平熱より高めの場合 には連絡帳に記載し、 登園時に必ず口頭で職員にお伝えください。 3)熱性けいれんが発生した際には、緊急時のためにすぐ投与することが想定されます。 保護者様への連絡は、投与後になるため座薬をお預かりする時点で合意をとったもの と判断します。投与後は、お子さんをそのまま預かることはできません。連絡が入り次 第、速やかにお迎えをお願いします。 4)内服後の嘔吐、座薬挿入後の排出の時には保護者様に連絡します。医師と相談し、そ の時の対応を「与薬申込書」の特記事項欄、または診断書に具体的に記載してください。
※与薬願い用紙が必要な方は、職員まで申し出てください。